今日はトレードする時間がなかったのですが、いつも見ないNY時間にチャートをみたら何かいい感じの形が出ていたのでトレードしてみました。
色々迷いながらのエントリーだったので、記録に残しておきます。
エントリー時のチャート状況(15分足)
この日は、上位足(日足・4時間足)で下降の流れが続いている中、 15分足では上昇の調整波が終了しそうな雰囲気でした。
- 上昇トレンドラインを実体でブレイクし始めていた
- 142.310はWトップのネックライン+サポートライン
上位足の方向と15分足の下落が揃い、 「これは落ちる条件がそろってきた」とみていました。

チャートの状態で分かったこと
- 上昇トレンドライン(赤)を実体でブレイク
- MAの並び(赤短期→青中期→緑長期)は下に揃ってきた=下降に勢い出てる
- Wトップのネックライン付近(142.310)を明確にブレイク
- ブレイクのあと、まだリターンムーブ(戻し)は発生していない
- つまり、「抜けたけど、戻ってくる可能性」もありそうな位置
このチャートの場合、
上昇トレンドラインをローソク足実体で抜けて、Wトップのネックラインへのリターンムーブを待ってのエントリー
が正解だなって思っていました。
でもそのあと、勢いよく下落。
「リターンムーブを待っていたら逃すパターンじゃない?」
この時、こう思いました。
どうすれば良いか?
短い時間内で考えたことは。。。
この場面での選択肢と対策
① 飛び乗りショート(142.310ブレイク直後)
メリット:波に乗れれば一気に伸びる
デメリット:ヒゲで戻されたらアウト
対策
- 超小ロットで入って様子見(“お試しエントリー”)
- 本命は“リターンムーブ”で追加エントリー
② リターンムーブ待ち(安全策)
メリット:損切り幅を抑えやすい
デメリット:戻らず落ちたら、機会損失
対策
- MA(20EMAやトレンドライン)+ネックラインの重なりを見て待つ
- ローソク足の反発確認(たとえば下ヒゲ陰線→包み足)でエントリー
このように考えていましたが、何やらエントリーしないと機会損失かも!という焦りが。。。
142.345でエントリー
で、結局。
えいっ!
142.345でエントリーしました。
エントリーしてから思ったことは。
サポート帯は抜けているけれど下ヒゲで戻っている→もしかるすと戻りを作るためにいったん上昇するかも?と思い、対策を考えました。
- 含み益がでたら、一部利確&残り建値にストップ
- 次のロウソク足で、ヒゲ陰線+下抜け確定なら保有
- 逆に長めの陽線で戻すようなら一旦離脱

その後は、行ったり来たりヒゲを付けた陰線で下落。
後からみるチャートは調子よく下がっていますが、実際トレードしているときは

上がるの?下がるの?あ~微益撤退かな~
とひやひやしていました。
結局30分後、上昇トレンドの波の押し安値であった142.130で利確。
ここまでこれば20pipsとれると思っていたので
予定通りのトレードができました。
本来なら142.00まで狙える可能性もある場面でしたが、
「日をまたぐ持ち越しは避けたい」という理由から、 その日のうちに完結できるラインである142.130にしておきました。
その後142.00まで下落していたので、少し粘ればよかったかも?とも思っちゃいましたが、今日はこれでよかったかなと思っています。
今日のトレードのまとめ
今回の利確ポイントは、15分足の下落する前の上昇していた波の押し安値である「142.130」に設定。
持ち越しはしたくないので、そこまで届かなければ微益撤退でもOKと決めました。
無理に引っ張って“勝ちトレードを負けにする”より、
「ちゃんと利益で終える」ことが今の私には大事。
こうやって、「どこで終えるか」「逃げ方も自分で決める」のって、
トレードを続けていくためにはすごく大切なことなんだと、実感できたトレードでした。