今日もNY時間前までの相場を中心に環境認識していきます。
昨日(4月7日)は一時144.815円まで下落したものの、目立たない下ヒゲをつけた大陽線で日足が確定しました。
その流れを受けて、本日は上昇の継続も視野に入れつつ、あくまで上位足の流れを尊重しながらトレードチャンスを探したいと思います。

トランプさんによる関税関連の政策観測が市場に影響を与えたことがあり、リスク回避とドル買いが交錯する不安定な展開なのね。気を付けよう!
日足で全体の流れをチェック
- 昨日(4/7)はサポートゾーンにヒゲをつけた大陽線で確定。
- 一時144.815円まで下落後、146.50円〜147.10円ゾーンを力強く上抜け。
- 大きく見ると下降トレンドラインの下に位置しており、トレンド転換は未確認。



今日の注目点は、上抜けた146.50〜147.10円ゾーンがサポートになるかどうか。
4時間足で波の形と方向感を確認
- 昨日からの上昇波が継続中。ただし、上昇が急だったため調整の可能性も。
- 現在は147.90円付近に位置。
- 押し目候補は146.50〜147.00円ゾーン。



ここで反発すれば再上昇の可能性。下抜けると短期的な下落調整に注意
1時間足で短期の流れを見る】
- 現在、147.90円付近で横ばいのもみ合い。
- 1時間足の200MAが上値を抑えるレジスタンスとして意識されており、ここを上抜けてサポートされるようなら、短期ロングも検討できそう。
- 一方で、147.450円付近まで落ちてきた場合は、上向きの25MAと75MAが重なる位置。ここでサポートされるようであれば、10〜20pipsほどの反発を狙ったエントリーもあり。
- ただし、MAを明確に下回った場合は即損切りを徹底することで、リスクは最小限に抑えられる。



今日はMAとローソク足の反応をしっかり見て、優位性のあるポイントまでしっかり待つ。
今日の私の戦略(東京〜ロンドン時間序盤)】
環境認識から考える私の今日の戦略をまとめます。
基本目線
ロング寄りの中立
注目ゾーン
- 146.80円〜147.00円 → 押し目買い候補
- 147.50円以上 → 高値更新の勢いがあればブレイクロングも検討
- 147.90円付近のもみ合いゾーンを明確に上抜け、200MAを超えてサポートされればロング。
- 147.450円での反発が見られたら短期ロング。MA下抜けで即損切り。
- 146.50円を明確に割ったら目線切り替え(ショートは慎重に)
エントリー判断
- ローソク足の反転サイン(下ヒゲ陽線、包み足 など)
- MA反発 or サポートラインでの反応
- ボラティリティが低いまたは高すぎる中での無理なエントリーは避ける
今日気をつけたいこと
- 昨日の反動で急変する可能性あり
- トレンド継続の「乗り遅れロング」には注意!
- あくまで自分の時間帯で無理なく判断が最優先
まとめ|4/8のドル円環境認識まとめ
2025年4月8日の環境認識と戦略をまとめは、
時間足 | 状況 | 目線 |
---|---|---|
日足 | 大陽線/ゾーン上抜け | ロング寄り、中長期はまだ下目線維持 |
4時間足 | 上昇 | 押し目を探したい |
1時間足 | 高値圏でもみ合い(147.90付近) | MAとサポートラインの反応に注目 |
147.450円・147.90円ゾーンの反応を見てロングを検討。
ブレイク後のサポート確認が鍵。146.50円割れで目線切り替え。
値動きの背景には、トランプ大統領による関税政策への言及があり、マーケットでは警戒感が高まっています。
相場の“材料”が変わると一気に方向性が崩れることもあるので、ニュースにも目を配りながら、冷静にチャートと向き合っていくようにします。
今日も感情に左右されず、自分のルールで淡々と。
無理せず、焦らず、コツコツ積み上げていきましょうね!