週明けのドル円は、窓開けからスタート。145.70円付近でしっかりと支えられ、じわじわと上昇してきました。
現在は、146.20〜145.70円のレンジ内での動きとなっており、上には日足の下降チャネル上限(146.50円付近)という強い抵抗も控えています。
上を試す流れは出ていますが、まだ明確に抜けきれていないため、現段階では買い・売りどちらの可能性もあり。
今日は、「ブレイク」か「反発」かを見極める1日。焦らず、ロンドン時間以降の動き出しを見てからチャンスを狙っていきたいところです。
目次
今日の環境認識
4時間足

- 145.65〜145.70円付近で下ヒゲをつけて反発。
- 上昇チャネル内を推移しながら、200MAの上に出てきた点が強気材料。
- 現在は、前回高値(146.20円)に再トライ中。
- この上には、146.50円=日足下降チャネル上限が控えており、強いレジスタンスゾーン。
1時間足

- 146円台にのせて以降、高値圏で横ばい推移(堤足)。
- MAがパーフェクトオーダーで支えており、流れとしては上昇継続型。
- ただし、146.20円ラインで何度も上値を抑えられており、“だましのブレイク”にも要注意。
15分足

- 朝の安値からはしっかりと上昇。
- 現在は、146.20円を天井にした短期レンジを形成中。
- チャネル下限と短期MAがしっかり機能しており、下がれば拾われる展開。
今日の戦略まとめ
基本は押し目買いを優先。146.50円ブレイクなら147円も視野いれていきたいところです。
ただし、反発が明確なら短期ショートも選択肢にいれておきます。
レンジ内で焦ってエントリーせず、ロンドン以降の流れに乗る準備をして動いたところを確認していきたいと思います。

「今日は無理にトレードしなくてもいい日」と思える余裕が、長く続ける秘訣かもしれません。流れが来たら、迷わず乗れるようにだけ準備しておきましょう。