昨日の相場は大きく動きましたね。
ドル円はついに141円を割り込み、大陰線を形成。現在は週足レベルのサポートゾーンでの攻防が続いています。
では、日足 → 4時間足 → 1時間足の順で、今日の環境認識と戦略を整理していきます。
日足の環境認識|強い下落からの調整局面

昨日は141円を明確に割る大陰線を形成しました。
週足レベルで意識される140.30〜140.60のサポート帯が効いている様子。
やはり大きな時間軸の注目されているラインは効きますね。
トレンドは下降中ながらも、このあたりで一旦の調整が入りそうな雰囲気もあります。
戻り売り目線を基本としつつ、サポートからの反発による調整に注意すること。
下落トレンド継続中なので、調整後の戻り売りチャンスを狙いたい。
4時間足の環境認識|レンジ内のせめぎ合い

現在は140.60〜141.00の狭いレンジ内で値動き中。
141円付近は戻り売り勢が待っているゾーンで
一方、140.60付近では買いの反発も強い。
長くレンジが続けば続くほど、ブレイク後の値動きは大きくなる傾向なので注目していきたいですね。
4時間足の20MA〜25MA(移動平均線)まで戻してからの動きに注目。
ここで反発するなら戻り売り、抜けてくるなら流れの変化を警戒。
1時間足の環境認識|短期Wボトム形成に注意

すでに20MA〜25MA付近にタッチ中
ちょうどレジスタンスラインも近づいており、売りが入りやすいポイント
しかし、ここをローソク足の実体で明確に上抜けると、Wボトム形成の可能性。
もし抜けたら、リターンムーブを確認後に短期ロングで狙ってたい。
しかし、大きな目線では下落トレンドなので戻り売りメイン。
戻り売りがメイン戦略
ただし、レジスタンスを上抜けた場合、短期のロング狙いもアリ
その際は損切を浅めに設定してリスクコントロールをしっかり
今日の戦略まとめ|戻り売りメイン、レンジブレイクに警戒
基本方針
戻り売りを軸に
注目ゾーン
戻り売り:141.00〜141.20付近(レジスタンス)
買い支え:140.60付近(サポート)
想定される展開
140.60〜141.00レンジを抜けた方向に大きく動く可能性あり
抜けたあとは勢いに乗るトレードも検討

上がりっぱなし・下がりっぱなしは続かない。
今は「戻り」に見える動きも、転換点のサインかもしれない。
あくまで大きな目線では下落継続中、慎重に狙いたいですね。