5月15日、木曜日のドル円の相場環境を、自分なりに整理してみました。
昨日のドル円は、148円付近でしっかりと上値を抑えられて、下落して終わりました。ただ、安値もしっかりサポートされていて、なかなか明確な方向は出ていない印象です。
今のところは「売りの流れが少し強いけど、サポートも固くてレンジ気味」…そんな中途半端な感じでしょうか。
今日も無理に決めつけず、重要なポイントを見極めながらトレードしていけたらいいなと思います。
日足

ローソク足は下ヒゲの長い陰線で引け、売り圧力の強さを示しつつも底堅さも同時に見せた形になっているように思えます。
147.80〜148.30円ゾーン(75日線も重なる)が機能し、戻り売りが意識されていますね。
下値は146.15円付近でしっかりサポートされており、今後のローソク足の並び次第で方向が定まりそうなので注目していきたいです。
4時間足

上昇チャネルの下限を陰線実体で割り込む動きが見られ、売り圧力がやや優勢だと思われますが、下には200MAと75MAが重なっており、下げも限定的な状況です。
現在はチャネルのリテストの動きともとれるので、下落が継続するか、それとも騙しに終わるかのか見極めたいところです。
1時間足

調整上昇を終え、再び下落に転じている最中と思われます。
146.50円〜146.60円付近では、20~25MA 帯と75MAが上値を抑えており、戻り売りポイントとして意識されやすいゾーンになりそうです。
安値を更新するようであれば、145円台中盤までの窓埋めの動きが現実味を帯びる展開になりそうです。

決めつけず、チャートの動いた方向についていきたいです!
今日の戦略
メインシナリオ:戻り売り優勢の下落継続狙い
【エントリー候補】
146.50〜146.60円ショート(チャネルリテスト+20~25MA 帯ゾーン)
【損切り】
146.85円(上抜けによる一時撤退ライン)
【利確目標】
第1目標:146.00円(サポート帯)
第2目標:145.60円(窓埋め完了ゾーン)
サブシナリオ:サポート維持からの反発上昇パターン
今のところは下目線が優勢ですが、146.15円のサポートゾーンがしっかり機能し、再び買い戻される展開も十分に想定されます。
その場合、短期的に上値を試す展開が来る可能性があります。
【エントリーポイント】
146.30〜146.35円で反発確認後のロング
【損切りライン】
146.00円割れ(サポート崩壊で撤退)
【利確ターゲット】
第1目標:146.65円(短期戻り高値ゾーン)
第2目標:147.00円(大きな戻りポイント
①1時間足での安値切り上げ or 小さなダブルボトム形成
②15分足での高値更新+移動平均線の上抜け(特に20~25EMA)
以上2点を確認したら短期でロングをひろっていきたいです。
方向感の出にくい場面こそ、無理せず待つことも立派な戦略だと思います。



大切なのは“動く前に備える”こと!
自分に言い聞かせていきます!