5月も中盤となりました。
5月前半は「利を伸ばすこと」をテーマにトレードしてきました。
「もっと伸ばせたら、収益もぐんと増えるはず」
そう思って、含み益を長く持つよう意識してきたんです。
でも、現実は…
- 含み益が含み損になって終わる
- プラスだったのにプラマイゼロになる
- 分かっていたのに取れなかった、という場面が増える
こんなことばかりで、正直かなりのストレスでした。
利を伸ばそうとして損切に…その悪循環
「利を伸ばそう」と思って保有を続けた結果、 見ていたはずの利確ポイントをスルーしてしまい、 相場が戻ってくると不安になってしまう。
そうなると今度は損切ができず、 含み損を抱えたままズルズルと耐えることに。。。
利を伸ばすつもりが、損まで伸ばしてしまう。 これはよくあるパターンかもしれませんが、本当に苦しかったです。
私に合っていた“10pipsを積み上げる”トレード
試行錯誤の中でたどり着いたのが、
- 1回10pips程度を2回に分けて取る
- 「伸びそうなところ」で確実に取って利確する
という、シンプルなスタイル。
この方法だとエントリーポイントも明確で、 「ここを超えたらこの辺まで伸びそう」という見通しをもとに計画が立てやすいんです。
しかも、損切幅も浅く済みます。
結果として、ストレスが少なく、安定して利益を出せるようになりました。
振り返れば、私のFXの原点は『5万円FX』という教材でした。
これは、パリス昼豚さんという方が出されていた教材で、 “利も少ないけど損も少ない”という、まさにコツコツ型のトレード。
その中でも特に印象的だったのが、 **「期待値の高いところでサクッと20〜30pips取る」**というスタイル。
今、私が「10pipsで十分」と思えるようになったのも、 当時この教材で学んだ感覚が、無意識に自分の中に残っていたのかもしれません。
やっぱり、自分に合う方法は、自然と戻ってくるものですね。

コツコツ型でも、ちゃんと積み上がる
週1~2回で100pips取る人は本当にすごい。
正直うらやましいです。
でも、自分にとって無理のないペースや方法を選ぶことが、 長く続ける上でとても大切だと思います。
ポジションを長く保有してドキドキするより、 「確実に10pips取って終わる」方が、私には合っていました。
派手さはないけれど、 “負けない・焦らない・積み上がる”感覚があります。
まとめ|“大きく勝つ”より“続けて勝つ”を目指す
「利を伸ばせない」ことを責めなくてもいい。
それよりも、“今の自分に合った勝ち方”を見つけられたことが大きな進歩でした。
FXは性格と相性が出る世界。誰かの正解が自分の正解とは限らない。
10pipsの積み上げでも、十分すぎるほど価値のある利益です。
大事なのは、“続けて勝てる形”を見つけること。
あなたにも、あなたの勝ちパターンがきっとあるはずです。