「エントリーした瞬間に逆行するのは私だけ…?」
何度感じたことか!この思い。。。
誰かが見ているとしか思えないくらい、私がエントリーすると逆行しちゃうんですよね。
。。。ってことありません?
実はそれ、あなただけじゃありません。 むしろ多くの初心者トレーダーが一度は通る“逆行あるある”なのですよ!
この記事では、そんな“逆行地獄”に何度も苦しんできた私の体験談と、そこから抜け出すために実践したことを3つご紹介します。

感覚的トレードをすると今でもやっちゃうわ。。。
「よし、ここだ!」とポジった瞬間に逆行する
チャートを見て、「これは上がるな」と確信。
環境認識もしたし、ローソク足の形もきれい。
自信をもってポジションを持った——その瞬間、ズドーンと逆行。
「なんで⁉ 私が入ったとたんに…?」
これ、FX初心者だけじゃなく、経験者でも一度は通る“逆行のワナ”なんです。
ポジった瞬間に逆行するのはなぜ?
理由はシンプルに2つです。
理由①:「上がってるから買う」は、売られるタイミングだった
理由②:「今はトレンド中」と思い込んで、実はレンジだった
理由③:感情に流されて“飛び乗りエントリー”している
理由①:「上がってるから買う」は、売られるタイミングだった。
これはFX初心者が一番ハマりやすい“逆行のワナ”。
チャートを見て、「よし、上がってきた!買おう!」と思う瞬間。
それはつまり、多くの人が“利益を確定させて売りたい”と思っている価格帯だったりします。
みんなが「今がチャンスだ!」とエントリーして相場が上がる。
↓
でもその後、「もう十分上がった」と感じた人たちが次々に利確売りを入れてくる。
↓
すると、上昇していた価格が一気に下落=逆行する
という流れです。
つまり、「上がっているから買う」は遅すぎるエントリーになりやすく、
その先には“売りが集まるポイント”があるということ。



私も、ローソク足が気持ちよく伸びているときほど、勢いに乗ってエントリーしていましたが、そのたびに逆行されて撃沈してました…。
理由②:「今はトレンド中」と思い込んで、実はレンジだった
もうひとつ多いのが、相場の状態を勘違いしているパターンです。
「上がっているから上昇トレンドだ」と思ってロングしたら、実はそれ、レンジの上限付近だったということ、よくあります。
- 上位足で見ると、実はヨコヨコしているだけだった
- レンジの上を抜けるかどうかの“だまし”で入ってしまった
これも逆行の原因になります。
トレンドに乗っているつもりが、むしろ逆張りだったというパターンですね。
上昇しているように見えても、実際は“どこで反発されるか”が鍵。
トレンドとレンジをしっかり見極める力が必要です。



私はこの「順張りのつもりが逆張り」というパターンで、何度も損切りしました…。
理由③:感情に流されて“飛び乗りエントリー”している
最後の理由は、“相場”ではなく“自分の中”にあります。
- 焦って入りたくなった
- チャンスを逃したくないと思って飛び乗った
- SNSで他の人がポジったのを見て便乗した
こういうときって、冷静な判断ができていないので、エントリーの根拠も曖昧になりがち。
結果として「逆行」に見舞われます。
本来なら待つべきだったのに、“エントリーしたくて仕方ない自分”に押し切られてしまう。



この感情の暴走を止めるために、私は「5分だけ離れる」ルールを作りました。
そのおかげで、「感情エントリー」が減って、逆行もかなり少なくなりました。
このように、「ポジったら逆行する」原因には、
相場の構造(利確ゾーン)
見誤った状況判断(レンジ)
感情による飛び乗り
の3つが絡んでいます。
先出しに乗ってもポジった瞬間、見事に真逆へ…
恥ずかしながら私は先出トレーダーの配信を見てトレードしていた時期がありました。
自分の判断でエントリーするとあまりにも逆行することがあったので人の力に頼るしかなかったんですね。
「この人についていけば勝てる!」
そう思っていたのに…
なぜか私が乗ったときに限って、そのトレードが損切になるんです。
真面目に、「これ、誰かが私を見てエントリーしてる?」とまで思っていました(笑)
本当に真剣にFX口座会社を疑いました。
「ねぇ、操作してるよね、絶対に!」



飛び乗りエントリーが原因ですよね。。。
「逆行ぐせ」から抜け出すために意識したこと
同じような逆行を何度も繰り返すうちに、私は次の3つを意識するようになりました。
① トレンドの“向き”だけでなく“位置”も見る
「上昇トレンドだから買い」は正解でも、“今そのトレンドのどの位置にいるのか”まで見ないと、押し目ではなく天井を掴んでしまいます。
② 自分の「入りたくなるクセ」を知る
私はどうしても、ローソク足が伸びていると飛び乗りたくなるクセがありました。
でもそれ、すでに上がり切っている証拠だったりします。
なので、伸びたときこそいったん深呼吸。
「今、本当に根拠がある?」と自分に問いかけるだけで、だいぶ無駄なエントリーが減りました。
③ 一呼吸おく「5分ルール」
今でも実践しているのが、「ポジりたくなったら5分間待つ」ルール。
- チャートを見直す
- 上位足に戻ってみる
- 手を離してお茶を淹れる
たったこれだけで、感情が冷めて判断がクリアになるんです。
今は、なるべく含み損にならないポイントでエントリーをする手法を学び、検証をしています。検証結果がうまくいけば紹介したいなと思いますので、2~3カ月お待ちください。
まとめ|“逆行”は誰でもハマる。でも抜け出せる。
ポジった瞬間に逆行するのは、決してあなたの勘が悪いからじゃない。
- トレードの心理的なワナ
- 思い込みによるタイミングのズレ
- 相場の構造上、起こりやすい動き
それらが重なって、たまたまそうなっただけなんです。
そしてそれは、誰にでも起こること。
でも、それに気づいて調整していけば、確実に“勝ちに近づくトレード”に変わっていきます。(と、信じてます♪)