このところ、トレードしたくても「エントリーが怖い」と感じてしまう日が続いています。
時間的にトレードが難しい日もありますが、それ以上に、心のどこかで「今は動かない方がいい」「負けたくない」と感じてしまうことが多くなりました。
パソコンの前に座ってチャートを開くものの、なかなかエントリーボタンを押せず、ただ時間だけが過ぎていく…。
そんな自分を責めたくなる気持ちと、「これでいいんだ」と受け入れたい気持ちの間で、揺れ動いています。
今回は、そんな“今のわたし”の本音を記録に残したいと思います。
同じように「FX エントリー 怖い」と感じている方に、少しでも共感してもらえたら嬉しいです。

エントリーが怖い。。。同じような気持ちになっている人いますか?
FXエントリーが怖くなる理由|予想外の感情に戸惑う日々
エントリーが怖い。
そう思うようになったのは、ロスカットされたことがきっかけでした。
それまでは「チャンスを見つけたら入ろう」と、わりと軽やかに考えていました。
相場はいつか戻るから。。。と思っていたのですが、2025年3月末にロスカット。
それから1週間後にFXを再開したのですが、相場を前にすると呼吸が浅くなるような感覚を覚えるようになったのです。
「今入ってまた負けたらどうしよう…」
「せっかく増えた資金を減らしたくない」
そんな思いが膨らみ、指が止まってしまうようになりました。
家庭とトレードの両立が生む“言い訳”と“ほっとした気持ち”
ある日、子どもが学校から早退してきたことがありました。
その日は当然、トレードどころではありませんでした。
でも、バタバタしながらも、どこかで「今日もエントリーしなくて済んだ」と、ほっとしている自分がいたのです。
トレードをしない理由が“家庭の都合”であれば、自分も納得できる。誰にも責められない。
これは明らかに「逃げ」かもしれません。
でも同時に、「負けるかもしれない怖さ」から自分を守るための、防衛本能でもあったのだと思います。
過去の勝ちトレードが逆に重荷になることもある
皮肉なことに、怖さが出てきたタイミングは“連勝”した後でした。
ロスカット後再開から2回トレードしたのですが、小さいながらもプラスで終えることができたのです。
でも、それがプレッシャーに変わってしまいました。
「次も勝たなきゃ」
「せっかく増やしたのに減らしたくない」
利益を守る気持ちが強すぎて、逆にチャートが怖くなってしまいました。
他人と比べて自信を失う|SNSで感じた劣等感
X(旧Twitter)やインスタでは、たくさんのトレーダーが結果を報告しています。
「10pips利確!」
「爆益!」
「今日も勝てた!」
そんな投稿を見るたびに、「自分は何をやっているんだろう」と落ち込んでしまいます。
中には、家事の合間にスマホでサクッとトレードしている主婦の方もいて、余計に焦ってしまうことも。。。



比べてもしょうがないのにね。
人と比べて、無理やりエントリーして、負けたらもっと自己嫌悪になる。だからこそ、今は“できない”ことを受け入れて、自分のペースを大事にしたいと思っています。
FXエントリーが怖いなら“いまできること”に集中する
エントリーはできなくても、私には“できること”がたくさんあります。
- 毎日の環境認識の記録をつけること
- 自分が入りたかったポイントを検証すること
- デモトレードや過去チャートで練習すること
トレードは、「エントリーした数」ではなく、「ルール通りに行動できたかどうか」が大事な世界です。
だからこそ、今は「リアルトレード」ではなく、「自分のルールを強化する時間」として過ごしてもいいんだと言い聞かせています。



それができるようになって、エントリーが怖くなくなると信じてる!
怖さと向き合い、少しずつ“自分の軸”を取り戻す
「怖いからやらない」ではなく、「怖さを感じている自分と一緒にいる」
それが、いまの私に必要な姿勢なのかもしれません。
人間ですから、不安になることもある。 でも、そんな時期も含めて、トレーダーとしての“経験値”になると信じたい。
そして、また自然と「ここは入りたい」と思える瞬間が来たとき、動ける自分になれていれば、それで十分なのだと思います。
おわりに
もしあなたも私と同じように「エントリーが怖い」と感じることがあれば、その気持ちを否定せず、ゆっくりでいいから、自分の気持ちを確かめてみてください。
そして、今できることをしていきましょう。